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作り方-裏

機材編 01.吹かれ対策 ポップガードの作り方

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ノックアウト

録音したものを聞いてみると「ボフボフ」とくぐもった音が入っていることがある。これは収録時に自分のご機嫌なジョークに笑ってしまったり、話し相手のパンチの効いたギャグにノックアウトされた時に口から吹き出してしまう息が原因だ。他にも、「パピプペポ」の発音をした時も口から空気が出るので、「ボフ」と音が入ってしまう。この音をデキる人たちはポップノイズや吹かれと呼ぶ。今回はこのポップノイズを無くす方法について書いてみよう。

ポップノイズを無くすには

一番簡単なポップノイズ対策は、マイクと口の距離を離して収録する方法だ。こうすれば口から出る風がマイクに当たらないし、自然とこの種のノイズは無くなる。ただ、距離を離すと声を拾わなくなってしまう。そこで物理的にこの風をガードするようにしよう。例えば右のようなスポンジ。これをマイクに被せれば、声は通すが風はガードしてくれる。ただ問題なのは、このスポンジは500円もするということだ。

そこで、これを自作してしまおう。ただ、今回作るのは、スポンジ型ではなく、レコーディングスタジオにあるような、「金魚すくいのすくうヤツを大きくしたようなヤツ」だ。理由はスポンジ型のものは作るのが難しいからという単純な理由。


ポップガードの作り方

まず、用意するものはパンティストッキング。使用済みでも新品のものでもかまわない。他には針金を1Mほどと1.5Lのペットボトルを用意しよう。道具はペンチ1本。ラジオペンチと呼ばれる先が細くなったタイプのものだと作業がしやすいが、普通のペンチでも大丈夫だ。

1.かぶる
まずは1回かぶっておこう。記念だ。いや違う。少し引っ張っておくことで、この後の作業がしやすくなるのだ。

2.巻く
次に針金をペットボトルに巻きつける。この時、思いっきりねじってしまうと針金が取れなくなってしまうので、軽い目に巻こう。

3.輪の完成
ペットボトルから針金を抜く。輪のできあがりだ。

4.パンストを切る
次にパンストの指先の部分を切り取る。

5.かぶせる
切り取った針金にパンストをかぶせる。針金をほどいておくことを忘れないように。

6.ひねる
パンストをかぶせたら、先ほどクセをつけておいた部分を元に戻し、ペンチでひねる。

7.外れないように
きちんとやれば、パンストが針金に巻き込まれて外れないようになる。

8.完成
後は針金部分をマイクかマイクスタンドにつければ完成だ。この時、マイクから2cmか3cmの位置に取り付けるのがベストだが、あまり近づけすぎると、息が当たった時にマイクに接触してしまう。注意しよう。

最後に

見た目は非常にチープであるし、用途を知らない人間から見ればゴミに見えるかもしれない。しかしその効果のほどは絶大だ。どんなに笑おうがどんなにパピプペポと言おうが、ポップノイズが録音されることはない。ぜひ一度騙されたと思って作ってほしい。


「新品の針金とパンストを買うなら、素直にスポンジのを買ったほうが安くなることもあるので注意が必要だ」





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